霧島酒造様は、現状のインフラ環境に対して何らかの課題があって導入されたのではなく、内部統制やガバナンス強化の社内方針が打ち出されたタイミングでデータベースセキュリティソリューション「Aegis Wall」の提案があったことがきっかけでした。
地元宮崎県の株式会社南日本ネットワーク社からAegis Wallの紹介を受けた際、DBサーバに対するセキュリティ製品で、内部統制に繋がる抑止・セキュリティ強化が見込まれることが容易に想像することができたと、霧島酒造の導入担当であるシステム管理課堀之内氏は振り返ります。DBサーバ保護の必要性に気付いたことにより、導入検討を進めました。
Aegis Wallの機能の1つに「特権ユーザ管理」があります。従来のクライアントツールでは手薄になりがちなDBサーバの特権ユーザのログをテキストと動画で紐付け、すべてのログを記録することができる点が同社のニーズにマッチしました。
2つめの機能として「ログ記録」があります。同社では少数の特定要員かつ、協力関係にある複数のシステム運用業者からの支援をもって社内のシステム運用を行っています。協力関係を築いているからこそ、システム運用の可視化・透明化は万が一、何らかのセキュリティ事案が発生した際、お互いの正当性を示す上で重要な役割を担います。この「作業の見える化」が導入の後押しとなりました。
特権ユーザーのアクセスログをテキストと動画で記録