Amazon GameLift を活用した
スケーラブルなゲームインフラの構築

NHN PlayArt 株式会社 様 導入事例

NHN PlayArt 株式会社について

クオリティの高いスマートフォン向けゲームの開発・運営により、新しい価値を生み出しているエンタテイメント企業です。
「LINE:ディズニー ツムツム」、「妖怪ウォッチ ぷにぷに」、「#コンパス 戦闘摂理解析システム」などの人気スマートフォンゲームを数々生み出しています。

社名
NHN PlayArt 株式会社
事業内容
スマートフォン向けゲームの開発・運営
設立
2015年 10月
従業員数
201名(2019年1月現在)
URL
https://www.nhn-playart.com/index.nhn

AWSでのゲーム運用の豊富な知見を活かした環境構築

© NHN PlayArt Corp.

NHN PlayArt様が提供する、スマートフォン向け大規模対戦ゲーム『A.I.M.$ -All you need Is Money-』(エイムズ オールユーニードイズマネー)(以下『A.I.M.$』(エイムズ))はひとつのマップに51人のプレイヤーがバトルを展開しながら勝者を決めていく、マルチプレイヤーゲームです。大人数での対戦をレイテンシーなく、かつスケーラブルに運用するため、NHN PlayArt様ではAWSの採用を決めました。『A.I.M.$』(エイムズ)の開発に関わるStudio 51 51_プログラマーチームの金子孝雄様と金杞昌様にお話を伺いました。


© NHN PlayArt Corp.


金子様「『A.I.M.$』(エイムズ)は対戦人数が多いためクライアントでの処理が難しく、サーバー上で対戦の処理を手軽に行えるAmazon GameLiftを活用することになりました。過去にリリースしたゲームタイトルでは主にオンプレミスを利用しており、AWSでの構築は手探りでした。とくにAmazon GameLiftは比較的新しいサービスで情報が少なかったため、AWSと連携し仕様などを確認しながら進められる企業に構築を依頼したかったですね。
NHN テコラス社はAWSを利用したゲームの構築・運用実績が豊富で知見もあり、AWSパートナーネットワーク(APN)のアドバンスドコンサルティングパートナーでAWSとの連携も期待できたため、お願いすることに決めました。いまはゲーム内のマルチプレイの処理をUnityアプリケーションで行う際にAmazon GameLiftで実行することでシステム構築とスケール運用の手間を軽減させることができています。」

NHN PlayArt様のセキュリティポリシーに準じて、開発者のローカル環境からセキュアにAWSを利用できるよう、NHN テコラスではネットワーク経路の提案や設定も行いました。

Infrastructure as Codeによる迅速な環境の立ち上げ

金様「開発に合わせた対応のスピード感、またスケーラビリティや冗長性を意識した設定を心がけてくれたことは、ゲームのインフラ構築に慣れているNHN テコラス社だからこそだと感じました。開発環境は仕様の確定後2日程度で用意いただけましたし、Infrastructure as Codeを掲げているNHN テコラス社では構成がコード化されているため、本番環境への展開も迅速でした。NHN テコラス社にAWSの構築を任せることで、ゲームの開発にリソースをあてることができています。」

インフラ構成をコード管理するにあたり、Amazon GameLiftのゲームサーバー用VPCと、それ以外のVPCをピアリング接続する際にセキュリティグループが自動的に更新されてしまうため、差分が多く発生してしまう課題がありました。NHN テコラスでは、自動的に追加されてしまうセキュリティグループについては差分として検知されないようにする設定を行い構成のコード管理を容易にしています。またユーザーが快適にゲームをプレイできるよう、AWSのベストプラクティスに沿って高可用性とスケーラビリティを実現した構成を構築しました。

金様「ユーザーにゲームをシームレスにプレイしてもらうため、アプリケーション側ではHazelcastという分散型のインメモリデータグリッドプラットフォームを利用しました。Hazelcastはメモリ上にデータを持つため、サーバー間の情報共有が高速で行われます。これによりユーザーが通信不良などで別のサーバーにつなぎ直したときにも継続して処理が行われ、サーバー間の移動を意識することなくゲームをプレイできます。」

金子様「両社で適切に情報共有を行い、『A.I.M.$』(エイムズ)に最適なインフラ環境を構築できた結果、リリース後も安定稼働ができています。運用監視も引き続きNHN テコラス社にお願いをしているため、構築時からの情報の引き継ぎもスムーズで手間なくできています。今後もゲームの基盤としてAWSを利用する場合にはNHN テコラス社と協力しながら対応していきたいと考えています。」

NHN テコラスでは今後も技術的な知見を活かしながらインフラ環境の最適化を提案し、NHN PlayArt様のゲーム運用を支援していきます。

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